PasocomMini(PCG8100、PSA)で音楽を楽しむ方法(DumpListEditor その3)

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目次

 

PasocomMini(PCG8100)で音楽を楽しむ

デモ1 AllAboutNamcoの楽譜を入力して遊ぶ(New!!)

作業1 DumpListEditorでCMTファイルの作成

作業2 PasocomMiniでCMTファイルを読み込む

作業3 MML(MusicMacroLanguage)の入力

作業4 複数の曲を1つにまとめる方法

作業5 画像表示と音楽再生の連携(EMI AtrbViewer紹介)

作業6 EMI画像プレーヤーの自動生成機能

作業7 EMI画像プレーヤー(その2)描画AREA指定コマンド

作業8 EMI画像プレーヤー(その3)差分データ対応

特設ページ (きらびぃさん作)アルファデモのPC8001移植版

音楽データ置き場

謝辞

   

PasocomMini(PCG8100)で音楽を楽しむ

 

 PasocomMiniでPC-8001の世界に戻ってきた方も多いと思います(お帰りなさいませ)。PasocomMiniを買うと、もれなくPCG8100もついてきます。PCG8100のプラモ部分を買わない人も、機能は使えると思います。このPCG8100はキャラクターを自由に定義できる優れものですが、3和音の音を出すこともできます。ただし、BASICで音楽を作るのは中々大変なので、マシン語で音楽プレイヤー(3音同時再生)を作りました。PasocomMiniで音楽演奏ができますのでお試し下さい。もちろん、本物のPCG8100(PSA)をお持ちの方も使えます。

 

Ver0.20からDumpListEditorがMML(MusicMacroLanguage)に対応しました。変換には、t88tool.exeが必要です。同梱されているt88tool.exeをDumpListEditor.exeと同じフォルダに置いて下さい。

 

DumpListEditorのダウンロードはこちらから

 

デモ1 AllAboutNamcoの楽譜を入力して遊ぶ

 

 楽譜目当てで、AllAboutNamcoという雑誌を購入しました。

 

まずは、いろいろ作ったので、それぞれダウンロードしてPCG8100の音をお試し下さい。PCGはピーという方形波(矩形波)しか出せませんが、音の長さを調整したり、音を重ねたりすると、かなり本物っぽい感じが出せます。いろいろ作ってみたのでは、まずは、ダウンロードして皆さまのPasomonMiniやPC-8001実機(要PCG8100、PSA、等)で鳴らせてみて下さい。

 

(1)PCGプレイヤー(MML15曲入り):XEVIOUSのBGM(15曲)をPCG8100で再生できるプレイヤーです。MON+Lで実行後、曲番号を入力して下さい(RETのみで次の曲)。

 

(2)PCGプレイヤー(自動再生版)動画):全自動でひたすら再生し続けます(曲順は実際に合わせて変えてみました)。DumpListEditorのmml設定で繰り返し再生にチェックをすると簡単に作れます。

 

(3)XEVIOUSプレイヤー動画):【遊び方】テンキー、フルキーの0〜7を押すことで、好きなタイミングで音を鳴らせます。BASICプログラムなので自由に改造下さい。画面に表示される番号が曲番号です。

 

(4)XEVIOUSプレイヤー(BGM版)動画):【遊び方】雰囲気が出るようにBGMを鳴らし続けてみました。フルキーの0〜7を(テンポが乱れない範囲で)乱打して下さい。PCGプレイヤーを利用しているので、実際のXEVIOUSとは異なり効果音は2音だけになります(実際のXEVIOUSでは3音の効果音が鳴る時にはBGMが止まるようですが)。飽きたらQキーを押して終了して下さい。運が良いとハイスコアが出ます(意味不明w)。

 

他のゲーム(GALAGA、GAPLUS)についても、音楽倉庫に置いておきます。

 

作業1 DumpListEditorでCMTファイルの作成

 

 DumpListEditorを起動したら「BASIC入力」画面に切り替えて下さい。言語選択リストから、「MML(MusicMacroLanguage)」を選択すると、サンプルソースが表示されます。これがMMLです。

 

まずは、サンプルのMMLをそのまま変換してみます。まずは、試しに「チェック」ボタンを押してみて下さい。t88tool.exeが起動されてMMLが分析されます。CH1からCH3の3チャンネル分のデータがあり、CH1にテンポ情報がはいっていることなどがわかります。

 

次に、[cmt書出し]ボタンを押して、ファイル名を指定することで、PCG用3音プレイヤーと音楽データがCMTファイルに書き出されます。ちなみに実機の人はファイル名選択時に拡張子を「.wav」に指定すれば、wavファイルが出力されますので、それを使って下さい

 

作業2 PasocomMiniでCMTファイルを読み込む

 

 cmtファイルができたら、それをPasocomMiniのSDカードのPCMフォルダにコピーして下さい。PasocomMiniを起動したらMenuのMediaで作成したcmtファイルを設定して下さい。設定できたら、MON(RET)でマシン語モニタに移り、L(RET)で実行です。

後は自動的に、プレイヤと音楽データが読み込まれ音楽再生が始まります。

 

3音プレイヤー実行画面→動画はこちら

(これはj80ですが、PasocomMiniでも動作確認済です。)

 

ちなみに音はテレビのスピーカーから出てきます。音楽再生中は、1〜7のキーが使えます。

 (再生パート制御機能)0:全パート再生、1-3:各パートのソロ再生

 (速度制御機能)4:半分の速度、5:通常速度、6:2倍の速度、7:全力速度

音楽の再生が終了した後は、何かキーを押せば再度音楽再生を始めます。

違う曲を聴きたい時には、「q」を押すとマシン語モニタに戻りますので、mediaメニューで別のcmtファイルを設定した後に、L(RET)して下さい。

 

 

作業3 MML(MusicMacroLanguage)の入力

 

 MMLを書き換えることで、お好きな音楽をPasocomMiniに演奏させることが可能です。

PC-6001などでMMLに慣れている方は、各チャンネルのMMLを書き換えてみて下さい。

 

◆MML仕様

DumpListEditorでのMML仕様については、こちらになります。

 

MMLは細かい違い(方言)がいろいろあります。特に、PCG8100のサウンド機能はボリュームを調整できないことにご注意下さい(指定しても無視されます)。

 

なお、MMLはテキストファイルなので、お好きなエディタでMMLファイル(拡張子が.mmlのテキストファイル)を作り、DumpListEditorにDropすることもできます(Dropは画面上部のボタンのあたりに)。

 ・MMLスタートは、このあたりから。(オクターブ上下の記号の向きが逆なのでご注意)

 ・Web MMLプレイヤーは便利です。(オクターブ上下の記号の向きが逆なのでご注意)

 ・テンポ?四分音符?という方は、このへんから。(PCGで音量は使えないのでご注意)

 

◆MMLデータの利用

フォーマットをちょっと変更すれば、ネット上に公開されているMMLデータを使って演奏することが可能です。「MML 楽譜」などでググって下さい。

 

1.マビノギ用データ

 「MML@」で始まる文字列がMMLデータです。BASIC入力画面に張り付けてから、[MML形式変換]ボタン(言語リストでMMLを選択すると出現)を押すとPCG8100プレイヤーで使える形式に変換できます。

 (例)

   MML@cde,efg,g;

     ↓

   [CH1]cde[CH2]efg[CH3]g

 

 マビノギも一人で出せる音は3音までのようで、チェンネル数の調整不要でちょうど良い感じです。ちなみに、4音以上を同時に出したい時には、複数のプレイヤー(ゲームの参加者)で合奏するようです(PC-8001を複数台用意して同時再生しても面白いかも知れません)。

 MMLデータに関しては、「MML マビノギ」などでググって下さい。ことさんのmabinogi MML保管庫などがお薦めです。

 

2.ピコカキコ用データ(FlMML形式)

 ニコニコ動画の書きこみ用MMLです(フォーマットはFlMML形式)。BASIC入力画面に張り付けてから、[MML形式変換]ボタン(言語リストでMMLを選択すると出現)を押すとPCG8100プレイヤーで使える形式に変換できます(対応していない機能は全てコメントアウトしますが、ポルタメントやN連符など自動では変換できない機能も多いです)。

 まずは、「マリオ ピコカキコ」などでググって下さい。ピコカキコ一覧のページなどが見つかるので、曲を探して下さい(単純なものほど、変換できる可能性が高いです)。

 MML番号がどこかに書いてありますので、それをメモって下さい。例えば、番号が461の場合、MMLはhttps://dic.nicovideo.jp/mml/461 になります。

 4チャンネル以上を使っている場合には、使いたいチャンネルを3つ選んで、「mml設定」の「Ch:」で設定して下さい。

 自動変換がうまくいったサンプルをこちらに置いておきます。変換後のMMLも添付しておきますので、ピコカキコMMLと比較してみて下さい。→再生動画

 

3.BASICのPLAY文

 (例)

   10 PLAY "cde","efg","g"

   20 PLAY "f","a","c"

     ↓

   [CH1]cdef

   [CH2]efga

   [CH3]grrc

 チャンネル3に休符(r)を2つ入れないと、タイミングがずれてしまいます。かなり面倒なので、対応を考え中です。

 

◆midiファイルの利用

パソコン通信の時代からネット上で公開されている音楽データにmidiデータというものがあります。ここからは、midiファイルから変換してmmlファイルを作ることを考えてみます。

 

1.音楽データ(midiデータ)をダウンロードする。

 過去のmidiファイルなどをネット上で探して下さい。曲名に「midi倉庫」などを追加して、ググって下さい。

 

2.midiファイルから、mmlファイルへの変換

 ALOEさんの3MLE(Mabinogi Music Macro Language Editor)を使いましょう。

まず、変換ツール(3MLE.exe)をダウンロードします。http://3ml.jp/ から、「download」を開き、3ML Editorをダウンロードして下さい。

3MLE.exe を起動してからは、下記の手順で、midiファイルをmmlファイルに変換して下さい。

  「ファイル」「標準MIDIファイルを入力」で、midiファイルを選択

   →「標準MIDIファイル インポート設定」の画面で、

     右側の「その他設定」の中の休符節約のチェックをはずす

   →「OK」

   この時点で、MMLをいじったり、テスト再生が可能です。

  「ファイル」「名前を付けて保存」で、→sample.mmlなどの名前を付けて保存

 

 

midiファイルが無い場合でも、上記のエディタがあればmmlファイルの作成とMMLコマンドの視聴が可能です。

3MLE.exeは、MMLコマンドを入力してすぐに視聴ができますので、MML言語の勉強にも最適です。本当に良くできています。

 

【注意点1】通常のmidiデータは16チャンネルくらい使っていることが多いです。PCG8100は同時に3つまでしか音が出ませんので、3つの音を選ぶ必要があります。mml設定パネルで各音源ごとに使うチャンネルを指定できますので、1つの音源に複数のチャンネルを割り当てて下さい(1+2+4などと指定)。ただし、音が重なった場合には後から指定したチャンネルの音が優先で出ます。この部分は「t88tool実行結果」画面の情報などを参考に、試行錯誤でがんばって下さい。

もしくは、midiデータやmmlデータの時点で3チャンネル用にアレンジしてみて下さい。

midiデータの作成方法は、こちらなどを参考にして下さい。

 

【注意点2】実行速度の関係で、PasocomMiniだと若干テンポが狂います。PC-8001実機と比較して、初期状態で7%くらい速いようです(逆に12月のバージョンアップ後は3%くらい遅くなりました)。タイマ割り込みとかは使わずにクロック数概算で調整しているので、もともとテンポ精度は良くありませんが、気になる場合はmml設定パネルの「テンポ補正機能」で補正して下さい。

 

複数の曲を1つにまとめる方法

 

 ラリーXの改造を行う際に、複数の曲がバラバラだと面倒だったので1つにまとめる機能を作りました。

複数の曲を1つのcmtファイルで管理できます。起動時に曲リストが表示されて曲番号の選択ができます。ESCキーで曲の途中終了が可能です。

 

【複数の曲を1つにまとめる方法】

BASIC入力画面で、MMLプログラムを入力したら、ファイル名を設定してから、[ファイル整理画面にPaste]ボタンを押して下さい。ファイル整理画面に、*.mdtファイルが生成されます。

すでに、MMLファイル(テキスト形式で拡張子が.mmlのファイル)を作成してあれば、DumpListEditorのボタンのある所にDropするだけで、MMLプログラムが表示されますので、そのまま[ファイル整理画面にPaste]ボタンを押せば良いです。

 

 

mdtファイルが複数できたら、[cmt書出し]ボタンを押してcmtファイルを書き出して下さい。これだけで、複数曲入りの音楽プレイヤーができます。起動後に曲リストが表示されますので、曲番号(0〜曲数−1)を入力して下さい。

完成した6曲入りプレイヤ→ここ

 

 

サンプル動画です。RETのみで次の曲を再生していきます。

 

【まとめた曲をバラバラにする方法】

複数の曲の入った音楽プレイヤーのcmtファイルをDumpListEditorのボタンのある所にDropして下さい。

 

 

出てきた曲データファイル(8B00から始まってるBINファイル)を選択して、[選択ファイルを再解析]ボタンを押すと曲名が画面に表示されてmdtファイル(例:6song.mdt)が抽出されます。

 

 

このファイルを選択して、もう一度[選択ファイルを再解析]ボタンを押すと、バラバラの曲データが出てきます。

 

 

 

画像表示と音楽再生の連携(EMI AtrbViewer紹介)

 

音楽だけだと寂しいので、画像データとの連携も考えていきたいと思います。

 

◆EMI AtrbViewer

 PC-8001には160ドット×100ドットのセミグラフィックが付いていますが、色はキャラクター(2ドット×4ドットの塊)単位でしか付けることができません(セミグラなので)。また、1行の中で色は20回しか変えることができません。

この制限を自動的にチェックしてくれる便利なツール(EMI AtrbViewer)が公開されました。PC-8001でのグラフィックを考えている人は、まず、入手しましょう。

ダウンロードは、内藤さんのtwitterからお願いします。

#2020/9/26追記:内藤様のご厚意により、こちらのページからもダウンロードできるようになりました。

 

なかなかに厳しい制限ですが、この制限の中で絵を作らないと正しく表示できませんので、PC-8001ユーザーの方はしくみを理解しておく必要があります。

上記のツールを使えば、自動でチェックしてくれますので、作業がとても早くなります。

この時代にPC-8001用の神ツールを公開してくれていることに感謝しつつ、ありがたく使わせていただきましょう。

絵心が無くても、画像ファイルを読み込むと自動で変換してくれます(ただし、エラーはたくさんでるので根性で修正します)。読み込み前に、画像の横サイズを160ドットにしておくと、イメージつかみやすいです。

 

 

エラー個所(8ドットの中に色がまざっている所)を↑点滅表示してくれますので、そこを修正していきます。一番下にエラー個数が表示されています(633個!)。右側の色変え回数も20以下になるように調整していきます。絵心無い私でも少しずつ修正していってエラーが0個になれば完成します。今回、EMI AtrbViewerを使って最後まで修正してしまいましたが、通常、修正のほうはグラフィックエディタを使って行うそうです。

↓エラー数=0、色変え回数も20回に収まった!の図

 

 

◆EMI AtrbViewer出力データの表示

 出力データ(BINファイル)は、V-RAMイメージをそのまま出力したもの(3000バイト)ですので、F300番地からに転送すれば、画像が表示されます。読み込み前に、画面の設定(CONSOLE0,25,0,1:WIDTH80,25:LOCATE0,0,0)をしておいて下さい。白黒モードだとぼろぼろになります。

ただし、通常のBINファイルと違い、4バイトのアドレス情報は付いていませんので、読み込むべきアドレスを決めてアドレスヘッダを付けておく必要があります。

 

EMIのダンプコピー機能を使えば、コピペでDumpListEditorに貼り付け可能です。

 1.EMIで絵が完成したら、編集→ダンプコピー

 2.DumpListEditorの形式を「16進データの羅列」に変更してから、マシン語入力画面に貼り付け。

 3.先頭に「$F300」を挿入。(V-RAM以外の場所に読み込む場合にはその先頭アドレス)

 4.[cmt書出し]ボタンを押す。

 5.できたcmtファイルを使えば、MON+Lで、直接V-RAMにロードが可能です。

 

◆複数画像の表示

 簡単に、PC-8001実機での表示確認ができるように、DumpListEditorで簡易ローダーを付けるようにしてみました。

ファイル整理画面に、EMI AtrbViewerで保存したバイナリデータファイルを順番に貼りつけて下さい。その状態で、[cmt書出し]を行うと簡易ローダーが先頭につきます。MON+Lで自動実行です。RET、SPACEなどで次の画像を表示します。

 

 

画像ファイルは、Lコマンドを使ってV-RAMに直接ロードしていきます。実機では1画面ごとに、3000バイト分のロード時間がかかります。エミュレータやPasocomMiniであれば、読み込みは一瞬です。(→動画

 

◆PCG音楽再生と画像表示の並列動作

 ここまで時間がかかりましたが、やっと画像のほうが準備できたので、音楽再生と合体させてみました(ツールで対応する暇が無かったので、アセンブラでベタ書きです)。

PCGプレイヤーの1tick再生を行いながら、2拍(96tick)ごとに画像を全画面分転送しています。特に、テンポの乱れなども感じず、良い感じです。実機だと最初のロード時間がとてもかかります。

 

 

ちょうど良い感じのスピードだったので、最終的にテンポ調整するの忘れました。

PasocomMiniだと、テンポが若干遅くなってちょうど良いぐらい。

 

◆PCG音楽再生と画像表示の並列動作(EMI画像プレーヤー)

 最新のEMI AtrbViewerで、色エラーのオートコレクトが実装されました。何と、コマンド1つで色エラーが0個になります(色替え20回のエラーは自分で修正必要)。修正された画像も単にエラー0なのではなく、なかなかにセンスのあるものになっています。これで、画像データの量産が可能になります。

 

おかげで、たくさんの画像を作れるようになりました。以前作った音楽に、EMI AtrbViewerで作った画像(LZe圧縮された18枚)を組み合わせてみました。何枚かはアニメ絵のように塗り塗りしたのですが、残りはオートコレクト機能で生成されたものをそのまま使っています(EMI AtrbViewerの油絵のような色彩に魅せられました)。

 

(元絵を知らない方にはちょっと意味不明かも。こちらなんですが…。)

 

毎回アセンブラを書いてPCG音楽とEMI画像を組み合わせていては面倒なので、今回は、DumpListEditor側で再生プログラムを自動で作成するようにしてみました(EMI画像プレーヤー(仮))。

画像番号や曲番号、ウエイト時間を指定するだけで、アセンブラプログラムを自動生成し、cmtファイルへの結合まで行います。

こんな感じのコマンドファイルを使って作成しました。

参考のため、画像をフリーのものに置き換えたものを置いておきます。(プログラム&データ一式)。

 

(DumpListEditorを使った、動画再生プログラムの作り方)

DumpListEditorの「ファイル整理」画面に、EMI画像を並べて下さい。さらに、コマンドを記述したテキストファイルを1つ並べて下さい。必要なPCG音楽の入っているcmtファイルも並べて下さい。

 

 

この状態で、[cmt書出し]ボタンを押すと、EMI画像プレイヤー(仮)の入ったcmtファイルが作成されます。mon+L以下は自動実行です。

 

 

LZe圧縮出力機能のおかげで18枚も入りました。(PCGプレーヤーが大きすぎるような...)

EMI画像プレーヤー用の制御コマンドサンプルをこちらに置いておきます。DumpListEditorの「BASIC入力」画面で、言語を「EMI Player」に切り替えると同じものが表示されます。

 

【制御コマンド例】

 gra(0)→0番目のEMI画像表示、wait(30)→3秒ウエイト

 music(0)→0曲目のPCG音楽再生、call(0045AH)→045A番地をCALL(=画面消去)

 bgm(1,144)→1曲目をテンポ144でBGM再生、bgm_gra(1)→BGM再生中のEMI画像表示

 bgm_wait(4*192)→BGM再生中のウエイト(4*192Tick=4小節分)

 

EMI画像プレーヤーの生成には、DumpListEditor(最新版)が必要です。

EMI画像の出力と自動修正にはEMI AtrbViewer(c)内藤さん(最新版)が必要です。

両方ともダウンロードの部屋からダウンロード可能です。

 

◆EMI画像プレーヤー(その2)描画AREA指定コマンド

 最新のDumpListEditorでEMI画像プレーヤーで描画AREAを指定できるようにしました。ただし、圧縮フォーマットは非対応です。非圧縮のEMIデータでのみ有効です(LDIR命令の各レジストを変更するだけなので...)。

 

    area(画像開始行、画像行数、表示開始行)

 

となっていて、画像の任意の行範囲を任意の行位置に表示することが可能です。サンプル動画を置いておきます。前半は下2行を空けてマシン語で文字を書いています。後半は部分描画や複数画面スクロールなどの例になっています。

 

 

サンプルファイル一式をこちらに置いておきます。(FALCOMさんからご指摘があれば、すぐ引っ込めます)

 

EMI画像プレーヤーの生成には、DumpListEditor(最新版)が必要です。

EMI画像の出力と自動修正にはEMI AtrbViewer(c)内藤さん(最新版)が必要です。

両方ともダウンロードの部屋からダウンロード可能です。

 

◆EMI画像プレーヤー(その3)差分データ対応

 EMI AtrbViewerでは画像の「差分」にチェックすると前画像との差分(XOR情報)を出力します。変化が少ない場合には画像サイズを小さくすることができます。

さらにExport時に「withトリミング」を選択すると差分のある行の範囲だけを出力します。これにより差分のない行の対するメモリや処理を省略することが可能です。

出力時にトリミングしなかった画像についても、後からtrimコマンドで手動トリミングすることも可能です(この場合差分データ以外のデータもトリミング可能です)。

 

    trim(画像番号、トリミング開始行、トリミング行数)

 

サンプル動画を置いておきます。差分圧縮データを使って20枚以上の画像を表示しています。PC-8001でどこまでできるのか、アニメーション的な処理も何パターンか実験しています。

 

 

サンプルファイル一式をこちらに置いておきます。EMI_Player.txtがコマンドのサンプルになっていますので参考にして下さい。

 

EMI画像プレーヤーの生成には、DumpListEditor(最新版)が必要です。

EMI画像の出力と自動修正にはEMI AtrbViewer(c)内藤さん(最新版)が必要です。

両方ともダウンロードの部屋からダウンロード可能です。

 

 

◆特設ページ アルファデモのPC8001移植版(きらびぃさん作)

 きらびぃさんが、PCGプレイヤーとEMI画像データを組み合わせて、ALPHAデモを作成されました。実行プログラムやソースファイル、設計資料等、一式がダウンロード可能です。

 

ここからダウンロード

PasocomMini用とPC-8001mkII用とPC-8801用が入っています。対応環境については、同梱のreadme_更新版.txtをご確認下さい。

 

twitterリンク実行動画

 

増設メモリがあればPC-8001でも動くようです。↓PC-8001エミュ(j80)で動いています

 

 

音楽データ置き場

 

 サンプルデータ(cmtファイル)を置いておきます。全部、起動後、mon+Lで自動実行です。

 

◆星に願いを:ピアノ譜を見ながら、MMLを手入力したサンプルです。

 →ファイル一式MMLREADME動画

 

◆ヤマト:3音に無理やりアレンジしたmidiデータを作ってからMMLに変換しました。

 →ファイル一式MMLREADME動画

 

◆Ys2オープニング:メロディ+ベース+PSG代表で3チャンネルです。

 →ファイル一式(MML入り)動画MSX用BASICMSX用ROMPC-6001用

 

◆FF7戦闘BGM(闘う者達):なんとか3声にまとめました。

 →ファイル一式MMLREADME動画

 

◆XEVIOUSゲーム音楽:オープニング〜メインテーマ(効果音は適当)

 →ファイル一式MMLREADME動画

 

◆New Rally X:MML手入力で作りました。

 →ファイル一式MMLREADME動画

 →★特設会場:ゲームのBGMとして組み込んでみた

 

◆ファミリースタジアム(FC):MML手入力で作りました。(全7曲入りです)

 qキーで終了させた後、^BでBASICに戻ります。DEFUSR=&H8050:A=USR(2)などで曲を鳴らせます。

 →ファイル一式動画

 

◆スーパーマリオブラザーズ(FC):MML手入力です。(全11曲入)(2020/3/31修正版)

 無限リピート版も同梱しました。[ESC]キーで次の曲に移ります。

 →ファイル一式動画

 

◆XEVIOUS(from all about namco):MML手入力です。(全15曲入りです)

 いろいろ作りました。(遊び方は、こちら

 →PCGプレイヤー(MMLデータ入り)PCGプレイヤー自動版動画

  XEVIOUSプレイヤー動画)、BGMプレイヤー動画

 

◆GALAGA(from all about namco):MML手入力です。(全20曲入りです)

 ラジアメの時代を思い出して作りました。(遊び方は、ゼビウスと同様です)

 →PCGプレイヤー(MMLデータ入り)自動版動画)、GALAGAプレイヤー動画

 

◆GAPLUS(from all about namco):MML手入力です。(全26曲!入りです)

 ラジアメの時代を思い出して作りました。(遊び方は、ゼビウスと同様です)

 →PCGプレイヤー(MMLデータ入り)自動版動画)、GAPLUSプレイヤー動画

 

◆PACMAN:(全15曲!入りです)

 波形を表示させて周波数を1つ1つ計算しました。(遊び方は、ゼビウスと同様です)

 →PCGプレイヤー(MMLデータ入り)自動版動画)、PACMANプレイヤー動画

 →★特設会場:PUCKMANの音をPCGに変えてみた

 

◆DARIUS:(CaptainNeo1曲だけ)

 GAME MUSIC BOXさんのmidiファイルをMMLに変換しました。

 →ファイル一式動画

 

◆ピコカキコ自動変換サンプル:(ゲームいろいろ7曲)

 自動変換がうまくいったサンプルをまとめました。

 →ファイル一式再生

 

◆FF7オープニング:使用楽器、音数、PCG3音では厳しい!。

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆PENGO:(全22曲!入りです)

 神動画を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

 →ファイル一式(MML入り)動画自動再生版

 →★特設会場:ICE WORLD 2の音をPCGに変えてみた

 

◆イース(FIRST STEP TOWARDS WARS):(祝!イース33周年、未調整)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆君をのせて(天空の城ラビュタED)

 →ファイル一式(MML入り)動画MSX用BASICMSX用ROMPC-6001用

  動画2:アスキーMusicAdapter版

 

◆イース(PALACE OF DESTRUCTION)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆魔女っ子メグちゃん(OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画MSX用ROMPC-6001用

 

◆炎のたからもの(ルパン三世、カリオストロの城)

 →ファイル一式(MML入り)動画MSX用BASICMSX用ROMPC-6001用

 

◆Dogfighter(超時空要塞マクロス)

 →ファイル一式(MML入り)動画MSX用BASICMSX用ROMPC-6001用

 

◆星間飛行(マクロス F)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆DigDug:(全21曲!入りです)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆WILL OP

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Dancing Star(うる星やつら)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Hacking to the Gate(シュタインズゲート)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 セミグラ画像付き→ファイル一式(EMI画像&MML入り)動画

 

◆Innocent Blue(スクールデイズ)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 →カラオケ実験版:ファイル一式(MML入り)動画

 →文字色付実験版:ファイル一式(MML入り)動画

 

◆The Fantasm Soldier Valis(夢幻戦士ヴァリス)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆習作(Sven Mazさん作)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Give a reason(スレイヤーズNEXT OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆ソーサリアン

 →オープニング:ファイル一式(MML入り)動画

 →消えた王様の杖:ファイル一式(MML入り)動画:祝!ソーサリアン33周年

 →エンディング機ファイル一式(MML入り)動画:祝!ソーサリアン33周年

 →エンディングII:ファイル一式(MML入り)動画:石川三恵子様生誕祭

 

◆聖少女領域 - ALI PROJECT(ローゼンメイデントロイメントOP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆YO-KAI Disco(まもるクンは呪われてしまった!)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆ゲッターロボ(OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Megalovania(アンダーテール)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆GRANDIA(OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆DervishD(Vangelis)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Get Along(スレイヤーズ OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆誰がために(サイボーグ009 OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆ドラクエ2 OP

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Super Love Lotion(ときめきトゥナイトED)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Dancing In The Mood(H ZETTRIO)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆僕の戦争(進撃の巨人OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆FIRST QUEEN(OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆クロノトリガー

 →メインテーマ:ファイル一式(MML入り)動画

 →戦い    :ファイル一式(MML入り)動画

 

◆ひみつのアッコチャン(OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆神殿の地下水路(Ys2)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Flower Psychedelic type YURI(エイリアン9)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Sing My Pleasure(Vivy -Fluorite Eye's Song- OP)

 →通常キーボード版:ファイル一式(MML入り)

 →セミグラ表示版針鼠屋さんのVivyとともにお聴き下さい、動画

 (注)ロードするとキー入力待ちになるのでAs you like my pleasureと叫びつつ始めて下さい

 

◆夜に駆ける (YOASOBI)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 →セミグラ表示版針鼠屋様の芸術的なドット絵とともにお聴き下さい、動画

 

◆ターンAターン(∀ガンダム OP)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆獣神ローガスBGM(Battle1)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆The Beast II(新世紀エヴァンゲリオン)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 

◆Mickey Mouse March(Eurobeat Version)

 →ファイル一式(MML入り)動画MSX用ファイル一式

 →動画版すぎもと様のMZ-700キャラグラトランスさんの踊りとともにお聴き下さい、動画

 

◆TETRIS BGM

 →ファイル一式(MML入り):SEGA Version動画

 →ファイル一式(MML入り):PC-9801 Version動画

 

◆ACES -Array of Stars-(戦刃アレスタ1面BGM)

 →ファイル一式(MML入り)動画

 →セミグラ版動画

 

◆USAS BGM(Stage5)

 →ファイル一式(MML入り)

 →セミグラ版動画

 

◆ティルナノーグ(Tir-nan-og)

 オープニングBGM→ファイル一式(MML入り)動画

 シナリオ作成BGM→ファイル一式(MML入り)動画

 

謝辞

 

下記のツール/情報を使わせていただきました。いつもありがとうございます。

 

ALOE様(M3LE:Mabinogi Music Macro Language Editor制作&公開)

こと様(mabinogi用MMLデータの公開)

久保ちゃん様(実機動作確認)

内藤様(EMI AtrbViewer作成&公開)

針鼠屋様(ドット絵&GraphocsGaleご指導)

NCH Software様(GraphocsGale Portable無料公開)